【中山金杯2019】考察
あけましておめでとうございます。
ブログの更新が遅れましたが、2019年の【WIN5】コースは20名限定募集をしましたが、おかげさまで、満員御礼となりました!!!
新規会員の方の対応に追われて、2019年の「重賞コース」の会員募集についてお話しするのが遅れましたが、2019年の「重賞コース」は以下のような流れとなります。
1.前日の24時までに「事前検証」を配信
2.当日の12時までに「本命馬」を配信
3.当日の13時までに「最終結論」を配信。
ということで、読者の皆さんにも、「有料メルマガ」を体感をしてもらおうと考えていましたが、今回はブログで、1の「事前検証」と2の「本命馬」を公開します。
さすがに、有料配信なので、「最終結論」まではお伝えすることは出来ませんが、今回は特別に、中山金杯と京都金杯は「レース1分前」に、「最終結論」をブログで公開します。(※【WIN5】は最初の1レースの5分前にブログ公開)
では、さっそく「事前検証」から。
・事前検証:
中山2000m・Cコース使用。
スタートから最初のコーナーまでは400m程度。
1角に突入してしまうと隊列は決まってしまうので、フルゲート時の先行馬はポジション争いが激しくなります。
先行有利な中山コースですが、こと逃げ馬においては不振傾向。
過去10年間で3着内好走を果たしたのは2頭のみ。
5F62.3秒で異例の超スローペースとなった2016年2着のマイネルフロスト、インにバイアスが掛かっていて逃げ粘った2009年3着のミヤビランベリ。
逃げ馬が好走するには、特殊な要素が重なる事が条件。
ほとんどの逃げ馬は後半5F目から後続が一斉に押し寄せるので息を入れる間がなく直線に向いた時に余力がほとんど残らないのが中山金杯の特徴。
得てして日本の小回りコースにおける重賞レースは、上記のような展開になる事が多く、特に中山2000mと特徴が似ているのが、福島・函館・小倉コース。
これらの小回り重賞に実績のある馬が有利。
また、一方で後半5F加速力により高い心肺機能が要求されるので、時としてスタミナ自慢が穴を空ける事があります。
1000万クラス以上の2400m以上戦での好走歴がある馬は要注意。
他では、中山巧者。具体的には中山芝3着内100%のスペシャリストには注意を払う必要があります。
【中山金杯・好走要件】
A.前年、小回り重賞3着内実績
(単勝40倍以上除)
≪該当≫
・エアアンセム
・マウントゴールド
・ストロングタイタン
・ウインブライト
・ステイフーリッシュ
B.1000万クラス以上2400m以上3着内歴
(単勝万馬券除く)
≪該当≫
・コズミックフォース
C.中山3着内100%(G1除)
(単勝40倍以上除)
≪該当≫
・アドマイヤリード
・マウントゴールド
・ウインブライト
・タイムフライヤー
・ステイフーリッシュ
次に、【鬼門データ】を2つ挙げます。
1.7歳以上の高齢馬
08年以降、7歳以上の高齢馬は【3-3-2-64】ですが、3着以内8頭に共通していたのは以下のように「前年に芝重賞3着以内」の実績があったことです。
17年3着シャイニープリンス・7歳・前年新潟大賞典3着
15年3着デウスウルト・7歳・前年チャレンジC2着
13年1着タッチ―ミーノット・8歳・前年毎日王冠3着、新潟記念2着
10年1着アクシオン・7歳・前年鳴尾記念1着
10年2着トウショウシロッコ・7歳・前年アメリカJCC3着、福島記念2着
09年1着アドマイヤフジ・7歳・前年中山金杯1着、京都記念2着、毎日王冠3着
08年2着エアシシェイディ・7歳・前年東京新聞杯2着、中山記念2着
つまり、衰えがないことが7歳以上の「好走の条件」となります。
今年の出走馬で7歳以上の高齢馬は以下の6頭。
・サンマルティン
・エアアンセム
・ヤングマンパワー
・ナスノセイカン
・ブラックバゴ
・マイネルサージュ
上記6頭の中で、「前年に芝重賞3着以内」の実績がない馬は以下。
・サンマルティン
・ヤングマンパワー
・ナスノセイカン
・ブラックバゴ
また、8歳以上の高齢馬は【0-0-0-19】で、10年連続して3着すらありません。
<該当>
・エアアンセム
2.13番より外枠の馬
過去10年で、13番より外枠の馬は【0-0-0-37】で全滅しており、13番より外で連対した最後の08年の2頭、アドマイヤフジは、G2勝ちがある格上馬であり、エアシェイディはG2で複数回2着がありました。
つまり、13番ゲートより外枠から好走するには、G2以上の連対歴がある「格上馬」であることが「必須条件」だということです。
今年の出走馬で13番より外枠に入った馬は以下。
・ナスノセイカン
・ブラックバゴ
・ステイフーリッシュ
・マイネルサージュ
上記4頭でG2連対があるのはステイフーリッシュのみです。
ということで、最後に、中山金杯の本命馬をお伝え致します。
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