WIN5の「共同購入」が出来る競馬サイト

競馬は確率論のギャンブル

2018/05/01
 
この記事を書いている人 - WRITER -

皆さんは、1~3人気の馬が少なくても1頭、3着以内に入る確率を知っていますか?

それは、93%です。

では、1~3人気の馬が少なくても2頭以上、3着以内に入る確率を知っていますか?

それは、55%です。

では、1~3人気の馬で、1~3着を独占する確率を知っていますか?

それは、7%です。

1~3人気の馬が、1頭も3着以内に入らない確率は、7%です。

上記をまとめると以下のようになります。

パターンA:1~3人気の馬1頭+4人気以下の馬2頭で決まる確率は、38%

パターンB:1~3人気の馬2頭+4人気以下の馬1頭で決まる確率は、48%

パターンC:1~3人気の馬で決まる確率は、7%

パターンD:4人気以下の馬で決まる確率は、7%

では、先週の3重賞の結果をみています。

福島牝馬S→パターンA

1着7人気キンショユキヒメ
2着1人気カワキタエンカ
3着4人気デンコウアンジュ

マイラーズC→パターンB

1着4人気サングレーザー
2着2人気モズアスコット
3着3人気エアスピネル

フローラS→パターンA

1着1人気サトノワルキューレ
2着13人気パイオニアバイオ
3着5人気ノームコア

以上ですが、3連系の馬券の86%が、パターンAパターンBになります。

つまり、3連系で勝負するならば、パターンAかパターンBの的中を狙うための買い方にするのが、ベストです。

結論を言ってしまうと、パターンAかパターンBは、少なくても1頭は1~3人気の馬が絡んでいるので、◎は必ず1~3人気の馬から選択しなければならないということです。

先週の例でいうのならば、福島牝馬SのキンショユキヒメやフローラSのパイオニアバイオはヒモで買う馬であって、本命で買う馬ではありません。

もし、4人気以下の穴馬から買うのであれば、93%をカバーできる1~3人気を必ず入れなければなりません。

パターンCは、トリガミ濃厚、パターンDは、大波乱ですが、全体の割合に占めるパーセンテージは、わずかに14%に過ぎません。

よって、この2パターンの的中を狙う買い方は、確率論のギャンブルである競馬には適していません。

3連系で勝負している方は、自身の買い方をよく考え直した方がいいでしょう。

今週は、巻き返せるように全力を尽くすのみです。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© WIN5研究会 , 2018 All Rights Reserved.