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函館2歳S考察2

 
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枠順が確定しましたね!

中京記念ほどではありませんが、キャリアの浅い2歳馬の最初の重賞なので、このレースもそう簡単ではありません。

当レースの重要なステップレースであったラベンダー賞が12年に廃止されたあとは、当然のことながら、新馬・未勝利戦からの参戦になっており、12年以降は1開催6日の連続開催最終週に施行されるようになり、以前より馬場の痛みが軽減されて、時計も速くなっています。

12年以降、前走が芝1200Mで、1分12秒以上だった馬は【0-0-0-38】と全滅しており、持ち時計は重視したほうがいいです。

今年の持ち時計ナンバーワンは、1番人気濃厚のナンヨーイザヨイの1分9秒4ですが、これは13年1着クリスマスに次ぐ速い時計で、昨年1着カシアス、一昨年2着モンドキャンノに並ぶ2位タイの持ち時計で、持ち時計の比較から、ナンヨーイザヨイは、それなりの評価をしないとならないでしょう。

しかし、ナンヨーイザヨイは昨年2着で6着に敗れたナンヨープランタンと同厩舎&同オーナーで、臨戦過程も全く一緒で、岩田騎手というところまで全く同じです。

血統配合もナンヨープランタンは、父ルーラーシップ×母父スペシャルウィークと中距離配合でしたが、ナンヨーイザヨイも、父キングズベスト×母父スペシャルウィークと中距離配合で母父スペシャルウィークが同じ上に、ナンヨープランタンはミスプロ系の中距離馬ルーラーシップが父で、ナンヨーイザヨイもミスプロ系の中距離馬キングズベストが父と父系も似通っています。

ナンヨープランタンよりは持ち時計が上なので、その点はプラスですが、血統面からはあまり積極的に買える馬ではありません。

netkeibaで、ナンヨーイザヨイに次ぐ2番人気の評価を受けているスズカカナロアですが、この馬は血統は、父ロードカナロア×母父ハーツクライなので、ナンヨーイザヨイより血統評価は、断然上ですが、持ち時計が1分11秒1と遅く、前走は7頭立ての新馬を勝ちましたが、7頭立て以下の新馬戦を勝って、当レースに臨んだ馬は、01年に当レースが設立されて以来、【0-1-0-16】と2着が1頭いるだけで、勝ち馬はおらず不振で、いきなりの16頭立てに対応できるかどうかという点で不安が残ります。また、岩田騎手がナンヨーイザヨイを選んでいることもマイナス材料です。

netkeibaで3番人気の支持を受けているアスターペガサスは、血統評価は出走馬中ナンバーワンと言ってもいいぐらいの配合なので、血統面での不安はありません。しかし、前走は0.4秒差でしたが、他馬よりも1キロ軽かったので、実際は0.2秒差程度で、重賞未勝利の小崎騎手というのも不安材料です。また当レースは大型馬が不振で、01年以降、09年札幌開催を除くと490キロ以上の馬は【1-0-1-15】で、勝ったのは地方馬のモエレジーニアス1頭で、中央所属馬の連対馬は1頭もいません。器用さがない大型馬は苦戦傾向にあるということです。

ざっと上位人気が予想される3頭を見てみましたが、それぞれ死角を抱えており、どの馬を本命にするかは、現時点では決めかねていますが、穴馬で狙う予定の馬を1頭お伝えします。

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逆に過去の傾向から危険な人気馬を1頭お伝えします。

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