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京王杯SCの考察

 
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ヴィクトリアマイルの枠順が決まりましたね!

リスグラシューは8枠16番と不利な外枠に入りました。

ミスパンテールが、絶好の1枠2番、アエロリットが5枠10番、アドマイヤリードが6枠11番、枠順だけを見るとミスパンテールを本命にしたいところですが、それはさて置き、土曜日に行われる京王杯SCの考察をしてみます。

過去10年のデータを検証しました。

安田記念の前哨戦という位置付けのレースですが、本番に直結し難いレース質を持っており、安田記念での成績は、3着内率13%程度で好走率は低いです。

本番で勝ち負けするには、ここで5着以内or5人気以内が最低条件となります。

安田記念が、荒れ馬場の消耗戦になるのに対し、京王杯SCが高速馬場の時計勝負になる事で本番に直結し難くなっているものと考えられます。

ただし、レースの流れ自体はハードで前半3F34.4秒、後半3F34.7秒とテン・中・終いと絶対的なスピードが要求されます。

その為、競争馬としての完成度が要求されるレースでもあり、競争馬として完成の域を迎えている5,6歳世代が圧倒的に強い傾向です。

4歳【2-0-3-42】
5歳【5-3-4-30】
6歳【1-3-3-36】
7歳以上【2-4-0-26】

京王杯SCは、5,6歳世代を中心視する必要があります。

このレースの好走要件としては以下です。

【京王杯SC・好走要件】
◆マイル以上の重賞で3着内歴
(※準OP=1着、G1=0.5秒内)

<該当>
サトノアレス
ムーンクエイク
グレーターロンドン
ウインガニオン
シュウジ
テオドール
キャンベルジュニア
フィアーノロマーノ

前走距離も1600以上からの臨戦馬が、過去10年で5勝を挙げており、距離短縮レバレッジが働くレースです。

近年は、重賞戦からの臨戦より、前走条件戦・OP特別戦からの臨戦パターンの好走率が高くなってきており、中穴を開けるトレンドとなっています。

距離延長になる高松宮記念からの臨戦馬ですが、高松宮記念ステップ馬が、京王杯SCで好走するには高松宮記念を4角9番手以下から追い込んで追い込み切れなかったパターン、つまり距離不足で差して届かずのパターンです。

過去このパターン該当馬は、スーパーホーネット、スズカフェニックス、トウショウカレッジ、ファリダット、レッドスパーダ、サクラゴスペルの6頭。高松宮記念から京王杯を3着内好走した8頭中6頭は、高松宮記念4角9番手以下。

残り2頭はレッドファルクス,ジョーカプチーノのG1ウイナーでした。

この激走パターンをデータ保持している高松宮記念臨戦馬の狙いパターンは絞られてきます。

今年、この好走要件に当て嵌まるのはダンスディレクター1頭です。

また、【鬼門データ】として、16番より外は、【0-0-0-17】と全滅しています。
<該当>
ノボバカラ
キャンベルジュニア
フィアーノロマーノ

以上ですが、年齢及び距離短縮ファクターを考慮するとこの馬には重い印を打たないとならないでしょう(下の人気ブログランキングをクリックすると馬名を見ることができます→75位前後)

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