ユニコーンＳの展望その３

ユニコーンＳの展望と展望その２で、述べたように過去10年で、1人気【4-3-0-3】、2人気【3-3-1-3】、3人気【3-1-4-3】で上位人気が安定して結果を出しており、過去10回は1～3人気が勝利していて、2着馬も10頭中8頭が4人気以内で、軸は1～3人気から選ぶべきレースと言えます。

1人気ルヴァンスレーヴは、展望その２で述べたように、前走国内ダートだった1人気は【4-3-0-0】と「連対率１００％」となっており、枠順も有利な外枠を引きました。

結論から言うとこのレースは、ルヴァンスレーヴの相手探しが濃厚のレースで、その相手も２～４人気のグリム、グレートタイム、ハーベストムーンに、5人気以下で、「穴馬の条件」をクリアしているコマビショウ、リョーノテソーロ、ダンケシェーンにプロスパラスデイズの4頭を抑えれば、データでは3連系でも的中できることになります。

しかし、ルヴァンスレーヴから馬券を買うとなると、買い方を相当工夫しないとトリガミかほとんど儲からないという事態になる危険性があります。

同コース・同距離の青竜Ｓで連対をしていた馬は、【１－１－３－０】と「3着以内率１００％」となっており、この【データ】に該当するグリムも当然有力です。

グリムは２人気なので、やはりこのレースは堅く収まる可能性が高いと見たほうがいいでしょう。

穴馬で狙う5人気以下の馬は絞らないとなりませんが、前走4着とはいえ、3着に5馬身差だったダンケシェーンはさすがに買い辛いので、5人気以下で印を付けるとしたら、リョーノテソーロ、コマビショウ、プロスパラスデイズの3頭になりますが、オッズ的な観点から3頭すべてに印を回すことは出来ないので、ここからさらに絞ることになりそうです。

以上ですが、5人気以下で3着以内に食い込む可能性が最も高いと見ている馬を挙げておきましょう。

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