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ユニコーンSの展望その2

2018/06/17
 
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出走馬が決まりましたが、前回の記事でお伝えしたように、過去10回は1~3人気が勝利していて、2着馬も10頭中8頭が4人気以内で、軸は1~3人気から選ぶべきレースと言えますが、netkeibaの予想オッズは以下のようになっています。

1人気ルヴァンスレーヴ 2.3倍
2人気グリム 3.1倍
3人気グレートタイム 4.0倍
4人気ハーベストムーン 6.0倍

上記のように、予想オッズではルヴァンスレーヴが1人気になっていますが、果たしてルヴァンスレーヴは信用できるのかどうか?

過去10年で1人気は【4-3-0-3】という成績ですが、着外に敗れた3頭の前走をみると以下の通りです。

17年リエノテソーロ   1人気7着  前走NKHマイルC2着
15年ゴールデンバローズ 1人気4着  前走海外ダート3着
14年アジアエクスプレス 1人気12着 前走皐月賞6着

以上のように着外に敗れた3頭の前走は芝レースか海外レースでした。

それに対して、前走国内ダートを使っていた7頭は【4-3-0-0】と「連対率100%」となっています。

ルヴァンスレーヴの前走は、国内ダートなので、1人気の「好走要件」をクリアしているので、データ上は「軸鉄板」と言うことになります。

つまり、買える1人気なので、無理に逆らわない方がいいということが言えるでしょう。

連対20頭中18頭までが1~4人気で占められていて、5人気以下は【0-2-6-111】ですが、5人気以下で3着以内に好走した8頭は以下のいづれかの【穴馬条件】をクリアしていました。

◆前走ダートOP特別4着内
◆前走から距離短縮(※ダート戦のみ)
◆前走条件戦1人気1着
◆前走G1出走

netkeibaのオッズを参考にして、5人気以下が予想される馬で【穴馬条件】に該当しているのは以下です。

<該当>
エングローサー
コマビショウ
タイセイアベニール
ダンケシェーン
バイラ
リョーノテソーロ

但し、前走500万条件組は、現行条件となった01年以降、【2-1-2-73】ですが、3着以内5頭はすべて「ダ1600M~1800M」を0.4秒差以上の圧勝をしていました。0.3秒差以内で前走500万条件を勝っていた馬は【0-0-0-51】と全馬着外となっています。

更に、以下の【鬼門データ】をクリアした馬がユニコーンSの穴馬となります。(※08年以降)

◆前走国内ダート5着以下【0-0-0-33】
◆前走、条件戦1400m以下【0-0-0-23】
◆前走G1を除く初ダート
◆キャリア9戦以上【0-0-2-32】

<該当>
コマビショウ
ダンケシェーン
リョーノテソーロ

過去10年のデータでは、1~4人気が予想されるルヴァンスレーヴ、グリム、グレートタイム、ハーベストムーンに加えて、穴馬で狙うならば、コマビショウ、ダンケシェーン、リョーノテソーロの3頭と言うことになります。

ちなみに、netkeibaの予想オッズでは、リョーノテソーロが5人気、コマビショウが6人気、ダンケシェーンが8人気になっており、上位1~6人気に加えて8人気なので、荒れない可能性が高いと言えます。

以上ですが、今年の出走馬で、「穴馬の条件」はクリアしていませんが、抑えておいた方がいい馬が1頭います。

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