アーモンドアイの３冠は濃厚か？

今週は、牝馬３冠最後の秋華賞が行われます。

２冠馬アーモンドアイが１倍台の圧倒的な１番人気になるのは確実ですが、果たしてアーモンドアイの３冠達成なるのかを考察してみたいと思います。

その前に、人気ブログランキングを見ていると、偽りの的中実績を出して、的中していないレースを的中したと偽って、会員募集をしているサイトが多数ありますが、入会したとたんに当然のごとく、不的中の嵐。

会員が全員やめたところを見計らって再度の会員募集。

例えば、こんな感じのサイクルです。

１０月は偽りの的中実績で１１月・１２月の会員募集→１１・１２月は当然のごとく不的中の嵐。→全会員がやめたところで、来年の１月に再び偽りの的中実績を出して、来年の２・３月の会員募集→来年の２・３月は当然のごとく不的中の嵐。→全会員がやめたところで、来年の４月に再び偽りの的中実績を出して、来年の５・６月の会員募集→来年の５・６月は当然のごとく不的中の嵐。→全会員がやめたところで、来年の７月に再び偽りの的中実績を出して、来年の８・９月の会員募集→来年の８・９月は当然のごとく不的中の嵐。→全会員がやめたところで、来年の１０月に再び偽りの的中実績を出して、来年の１１・１２月の会員募集…

毎年、毎年こんなことの繰り返しで、騙すにしても２カ月は無収入で、ブログを更新しないとならないので、労力に見合った収入があるかどうかは疑問ですが、続けているということは引っかかる素人がそれだけ多いということでしょう。

実に、嘆かわしいことですが、皆さんもあり得ないような的中実績を出しているサイトは疑った方がいいです。

本題から逸れてしまいましたが、秋華賞が設立された９６年以降、オークスで「０．５秒差以上」負けた馬の秋華賞の成績は、【１－１２－５－１２６】で勝った馬は昨年のディアドラ(オークス４着・０．７秒差)だけです。

そしてディアドラ以外で、秋華賞が設立された９６年以降、オークスの敗戦から巻き返したのは以下の６頭です。

０９年
レッドディザイア
オークス２着（０．０差）

０８年
ブラックエンブレム
オークス４着（０．３差）

０５年
エアメサイア
オークス２着（０．０差）

０４年
スイープトウショウ
オークス２着（０．１差）

０１年
テイエムオーシャン
オークス３着（０．４差）

９８年
ファレノプシス
オークス３着（０．３差）

過去２２回の歴史でオークスの敗戦から巻き返したのは７頭。そしてディアドラ以外の６頭に共通する点は、「オークスで０．４差以内」であったということです。

では、なぜディアドラだけが、「オークス４着・０．７秒差」から巻き返して、秋華賞を勝てたのか？

昨年の秋華賞は、オークス馬ソウルスターリングが不在の年でした。

秋華賞に出走したオークス出走馬で、最先着だったのはオークス２着モズカッチャンで、ソウルスターリングとは「０．３秒差」でした。

つまり、オークス２着モズカッチャンと４着ディアドラの着差は「０．４秒差」ということになります。

結論を言うと、オークスでつけられた着差は逆転できても「０．４秒差」が限界ということです。

今年の登録馬のオークスでのアーモンドアイとの着差を見ると以下の通り。

３着ラッキーライラック(０．６秒差)

７着パイオニアバイオ(１，３秒差)

９着オルフォーラヴ(１．６秒差)

１１着ランドネ(１．９秒差)

１３着カンタービレ(２．１秒差)

１６着サヤカチャン(２．７秒差)

アーモンドアイがオークスで、ラッキーライラック以下につけた着差は決定的だったということです。

オークスからの直行は、過去１０年で【０－０－０－１０】と全滅していますが、１～２番人気に支持された馬は１頭もいません。

９６年の設立以来、オークスからの直行は【２－０－１－２５】で、０６年カワカミプリンセス、０１年テイエムオーシャンの２頭が勝っていますが、いずれも１～２番人気の支持を受けていました。

オークスからの直行でも１～２番人気の支持を受けるぐらいであれば、問題ないということです。

国枝調教師は、３冠牝馬アパパネを育てており、オークスから秋華賞への直行はオークス後にすでに描かれていたシナリオで、アーモンドアイはノーザンF天栄で、万全の仕上がりを見せています。

粗捜しをするよりも素直に相手探しに徹したほうが賢明なレースと言えそうです。

その相手についても現時点で、２頭に絞られます。

さすがに、その２頭をブログ公開は出来ないので、知りたい方は現在、有料会員募集(残り７名)を行っておりますので、そちらにお申し込みください。

今週からご入会されますと、14日からの【WIN5】の「共同購入」にもご参加できます。

ご入会ご希望の方はこちらをご覧ください。→有料会員募集について

以上ですが、秋華賞の危険な人気馬を１頭お伝えします。

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