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【府中牝馬S2018】考察

 
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秋華賞の枠順が決まりましたが、アーモンドアイは6枠11番。

枠順は特に問題ないでしょう。

秋華賞については、また後程述べることにして、土曜日の府中牝馬Sについて考察してみます。

表向きはエリザベス女王杯の前哨戦というのが府中牝馬Sの位置付けですが、近10年間で同レースを連対してエリザベス女王杯でも連対できたのは、5頭のみ。

実際には、G1で足りない古馬牝馬が目先の賞金目的で出走するレース。

古馬牝馬限定の重賞は数が少なく、夏競馬ではマーメイドSかクイーンSが直近での牝馬重賞で、ここからのステップかサマーシリーズからの臨戦が近年の主流路線。他では牡馬混合戦からのステップ。

府中牝馬Sに要求されるのは、結論から先に書くと『東京適性』と『1800m戦適性』それに『牡馬混合戦実績』の3点。

その理由としては、

東京や1800mを得意とする牝馬は、ここに照準を合わせて来る事は必然。G1で足りない(賞金・能力含め)と陣営がジャッジした馬や、東京が得意な馬はメイチでの出走となるため勝負気配は高いです。不確定要素の大きい京都2200mのレースより確実な賞金加算が可能なこちらを選択するのは自然な流れともいえます。

それに牝馬が2200mのG1を勝ったところで繁殖価値が上がる訳ではないので、2000m以下の高額賞金レースを勝つ方が有益であることも影響しています。

東京コース&1800m適性が問われる事でリピーターを数多く生んでいる歴史があります。

過去に4歳以下で3着内好走した馬が翌年若しくは翌々年に出走して来た場合の激走率が高く、近10年間では6頭が3着内に好走しています。

昨年4歳で3着内好走したクロコスミアとアドマイヤリードは軽視できません。

適性外からの好走は牡馬重賞実績が必要。

ハードなレースで揉まれた『経験』が活きるのは牝馬限定戦の定番戦術の一つ。

【府中牝馬S・好走要件】

A.東京G1・3着内実績
≪該当≫
ソウルスターリング
ジュールポレール
アドマイヤリード
リスグラシュー

B.1800m重賞1着(G2=2着内)
≪該当≫
クロコスミア
ディアドラ
カワキタエンカ

C.牡馬重賞連対歴
≪該当≫
リスグラシュー

府中牝馬Sを叩き台ではなく目標に仕上げて来る馬が多い事から、生半可な能力や格下馬では通用しません。

3着内30頭中28頭が重賞3着内歴があった実力馬で、残り2頭のうち、10年3着スマートシルエットは3歳馬で芝は無敗での臨戦で、もう1頭の15年1着ノボリディアーナは前走牡馬混合OP特別を2着しての臨戦でした。

好走要件に合致していない馬を買う場合でも、重賞実績のある馬から買うべきレースといえます。

以上ですが、このレースの最大の穴馬をお伝え致します。

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