京成杯見解
中山2000m・Cコースを使用して行われる真冬のG3戦。
スタート地点は4角過ぎ地点から。
二度の坂越えがあるスタミナを要すコース形態で、開催終盤という事もあり馬場もかなり荒れているケースが多い。
その為、ラップ上は5F61秒台のスローペースの部類に入るが、競争馬にとってはタフな流れになる。
上がりが36秒台掛かっているのも、馬場荒れの影響に加え、二度の坂越えによるスタミナ消耗度の表れと見る事も出来る。
その上、連対馬の上がり3F平均値を見ると35秒台中盤の上がりが要求されている。
これは何を意味しているかというと、消耗戦に近い持久戦ラップの中での瞬発力が必要であるということ。
つまり荒れ馬場をこなすパワーと、消耗戦に耐えうる耐性が強く、その環境下で瞬発力を発揮できるという事になれば、必然的に底力が求められている事に気付く。
したがって好走要件は明確化されている。
このレースを好走するには、高速芝を淡泊な瞬発力やスピードの持続力だけで勝って来た馬では通用せず、逆ベクトルとなる消耗戦実績と重い芝での好走歴が重視される。
瞬発力を武器に勝ち上がって来た馬は、持久力を補完した瞬発力を持っている馬以外は通用しない。
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