日本ダービーの展望
今週は、第85回日本ダービーが行われます。
このレースの展望と「有料会員募集」についてお伝え致します。
【有料会員募集のお知らせ】
競馬は、【WIN5】以外では大勝はできません。
それは、わかっていても最低でも10万ぐらいの資金が必要となります。
また、資金面が、クリアできたとしても、【WIN5】を的中できる、つまり単勝に特化した予想が出来ないと的中は困難です。
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今年は、22回の【WIN5】が行われましたが、そのうち21回に参加して、5回的中しております。
【WIN5】の「共同購入」に手数料はかかりませんが、「重賞レースの有料会員」に入会する必要があります。
26日に、6月3日からの「共同購入」にご参加できる「有料会員募集」を「10名限定」で行う予定です。
「情報料と入会手続きの方法」については、次回の更新時にお伝え致します。
それでは、日本ダービーの展望をお伝えします。
Cコースで行われた過去15年間では、上がり3F最速を記録した馬が8回連対しています。
基本的に、ダービーは最速の上がりを繰り出せる馬が有利である事に変わりありませんが、馬場で注意すべき点は、これまでは、短く刈り込んだCコースで開催されるのがダービーの慣例でしたが、2009年頃から傾向が変わって来ています。
明らかに異なる傾向として、以前の短芝から長芝の高速馬場となっている点が挙げられます。
JRAは従前の短芝コンクリート高速馬場から、クッション性の高い長芝高速馬場へと方針転換しており、以前にも増してクッション性が利いている事で、脚元への負担軽減にも繋がり故障は減少しています。
以前のCコースは、大回り外差しが定番でしたが、近年はイン~中を突いての好走が多く、瞬発力に加え、器用さも求められるレースとなっています。
過去15年間のダービーの【好走要件】は以下の通りです。
【ダービー・好走要件】
A.皐月賞・上がり3位内5着以内(※3歳重賞で連対があることが前提)
B.きさらぎ賞・4角5番手内連対
C.京都新聞杯・青葉賞勝利
好走要件A(ダービー重以上の道悪時除く)
【6-2-5-14】
勝率:22%
連対率:30%
複勝率:48%
単勝回収率:204%
複勝回収率:103%
≪該当≫
ステルヴィオ
クラシック戦線で最もHレベルで小回りコース開催となる皐月賞で上位の末脚を発揮して好走している馬がダービーでも好走する事は当然のことであり、良馬場で瞬発力が要求されるダービーになれば、その好走率はより高まる傾向があります。
好走要件Bについては、先行力とスピードの持続力を問う好走要件。
中でもきさらぎ賞はハイレベルな関西馬が賞金加算を目的とした始動レースとなっていて、ペースも緩まず軽芝京都の外回りで開催される事から、ダービーと関連性が深いです。
ダービーの穴は先行馬からというのは格言化されていて、10番人気以下で連対した3頭中2頭は、ダービーを4角3番手以内から先行粘り込み型の激走でした。
この2頭は、アサクサキングスとスマイルジャックで共に、きさらぎ賞を始動レースとして使っていて、同レースを4角5番手以内から連対実績を持つ馬でした。ひと昔前ではスペシャルウィークの2着に激走したボールドエンペラーも同様の経歴を持つ穴馬でした。
但し、今年はきさらぎ賞で、この条件を満たすサトノフェイバーとグローリーヴェイズの参戦はありません。
よって、好走要件Bの該当馬は今年はなしということになります。
次に京都新聞杯・青葉賞の勝利歴ですが、ここには一つ条件がつきます。
結論から先に書けば、スタミナを武器の勝利して来た馬ではダービーは切れ負けしてしまいます。
ダービーで連対するには34秒台前半の脚が要求されるため、切れる脚か先行してスピードの持続力に長けた馬以外に好走の余地はありません。
長距離で行われる京都新聞杯・青葉賞の勝ち馬は、当然、『切れ』を武器に勝利している事がダービー好走の条件で以下の要件を満たしておく必要があります。
【青葉賞】好走要件C
★4角5番手以内・上がり2位以内or上がり最速での勝利であること
≪該当≫
ゴーフォザサミット
【京都新聞杯】好走要件C
★5F61秒未満且つハロン13秒未満のレースであること
★上がり2位以内であること
★着差断層をつけての勝利であること
今年の勝ち馬ステイフーリッシュは上がり7位で、京都新聞杯組の好走条件はクリアしていません。
以上ですが、今年の出走馬で、【好走要件】をクリアしているのは、ステルヴィオとゴーフォザサミットだけで、上位人気の支持を受けるダノンプレミアム、ブラストワンピース、ワグネリアン、エポカドーロは、【好走要件】をクリアしていません。今年は別角度からの精査が必要となりそうです。
以上ですが、ダービーで危険な人気馬はこの馬です(下の人気ブログランキングをクリックすると馬名を見ることができます→80位前後)