スプリンターズSは、今年も「SSの血」を重視で正解か?
出走馬が決まりましたが、今回も日曜日に行われる秋のG1シリーズ第一弾のスプリンターズSの考察をしてみます。
前回の記事では、15年の路盤改修後は、明らかに「差し有利」となっていることをお伝えしましたが、今回は血統傾向を見ていきます。
改修後の血統傾向を見てみると明らかに「SS(サンデーサイレンス)の血」が有効になっています。
改修前は「SSの血」が不振のレースで、06年~13年の8年間で「SSの血」が流れていた馬で3着以内に好走した馬は延べ4頭(キンシャサノキセキ(2回)、パドトロワ、ハクサンムーン)でした。
つまり、06年~13年の8年間の3着以内24頭中20頭は、「SSの血」を持っていなかったということです。
しかし15年の路盤改修後は切れが必要になったことで「SSの血」が台頭しています。
15年以降の3着内9頭を見てみると以下の通りです。
17年1着レッドファルクス(母父SS)
17年2着レッツゴードンキ (母父父SS)
17年3着ワンスインナムーン(父母父SS)
16年1着レッドファルクス(母父SS)
16年2着ミッキーアイル(父ディープインパクト)
16年3着ソルヴェイグ(父ダイワメジャー)
15年1着ストレイトガール(父フジキセキ)
15年2着サクラゴスペル(父サクラプレジデント)
15年3着ウキヨノカゼ(父オンファイア)
9頭すべてが「SSの血」を持っており、9頭中5頭は「父SS直系」となっています。
改修前は、8年間で延べ4頭しか好走できなかった「SSの血」ですが、改修後の過去3年は様相が一変しており、「SSの血」が3着以内を独占しています。
今年は、「SSの血」を持つ馬の出走数が多いので選別が必要となりますが、逆にいうと「SSの血」を持っていない馬は軽視が妥当です。
以上ですが、サマースプリントシリーズで活躍したこの馬は今回は消しで問題ないでしょう。
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