【マーメイドS2019】見解
2006年からハンデ戦となり、2007年から阪神芝2000m開催となっています。
よって、2007年以降の過去12年のデータ検証をしてみます。
2005年までは別定戦で上位人気が堅実でしたが、ハンデ戦変更後は度々、軽量人気薄の激走が起こっており、荒れるハンデ重賞として定着しています。
トップハンデで勝ったのはマルセリーナだけで、2,3着もフミノイマージンの2着、リトルアマポーラとフーラブライドの3着があるのみです。
基本的にはハンデ戦になってからは、下剋上レースが続いており、実績馬は秋に備え休養に入っている場合が多く、真の一線級は出走して来ない事も波乱要因の一つとなっています。
マーメイドSで2着内好走して、賞金加算できた馬が、勢いそのままにサマーシリーズに乗り込む場合、結果を出す事が多く、マーメイドSの連対馬は、サマーシリーズでは常にマークが必要となります。
ラップ面では、前半3Fが35秒台、5Fラップでも60秒を切っており、牝馬限定レースとしてはかなり速い流れです。
連対馬は、4角5番手内の先行馬が【7-8-3-59】と多く、連対馬の平均斤量は53kgとなっています。
軽量の先行馬は、厳しいペースでも斤量の恩恵で粘り込んでしまう事が多いです。
先述した通り、厳しいラップの持久戦になる為、軽ハンデの先行馬が有利になります。
他に注意すべきは、牝馬限定戦では定番戦術となった『牡馬混合戦実績』。
理由は、再三に渡って当サイトでも、説明して来ているので、ここでは割愛しますが、マーメイドSにおける牡馬混合戦実績は以下の点に着目。
①牡馬混合準OP勝ち
②牡馬混合OP5着内
③牡馬混合重賞出走歴
過去12年3着内36頭中23頭が満たしていた「好走要件」となっています。
今年、上記「好走要件」を満たしている馬は以下の5頭。
<該当>
サラス
センテリュオ
ランドネ
モーヴサファイア
フローレスマジック
過去12年で、3着内約3頭中2頭が該当しているので、上記5頭中2頭が3着以内に好走する計算となります。
さらに絞り込みをすると、過去12年で、馬体重500キロ以上の馬は5番人気以内7頭を含んで、【0-0-0-14】と全滅。
<該当>
サラス
ランドネ
モーヴサファイア
ダンサール
また、関東馬は【0-6-3-39】と勝った馬が1頭もいないのに対して、関西馬は【12-6-93】で、過去12年の勝ち馬はすべて関西馬になっています。
関東馬は以下の3頭。
<該当>
サンティール
レーツェル
フローレスマジック
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