競馬にアクシデントは付き物だが…

安田記念は、２番人気ダノンプレミアムがシンガリ負けを喫し、あわや故障かと思いましたが、その後、ロジクライの斜行によりスタート直後に大きな不利を被ったことが判明しました。

ロジクライの斜行により武豊は、騎乗停止処分になりましたが、改めてパトロールビデオを見ると、最大の被害馬ダノンプレミアムは、スタート直後、バランスを崩してしまいその時点で、歩行がおかしくなっています。

アーモンドアイは、ダノンプレミアムに比べると影響は少なかったですが、それでも大きな不利を被ったことに違いはありません。

ペルシアンナイトとロードクエストも不利を受けましたが、この２頭に関してもレースに影響したのは明白です。

中内田調教師が、「出遅れではなく、ゲートを出て邪魔されてしまった。それがすべて」と憤っていましたが、これは当然で、最悪の場合は、バランスを崩してそのせいでダノンプレミアムは致命傷を負い、予後不良の可能性もあったわけで、武豊の騎乗停止処分が１日で済んだのはむしろ軽すぎると見ています。

２日の【ＷＩＮ５】は、１レース目で、１０番人気アンネリースに勝たれてしまい、不的中になったので、５レース目の安田記念の結果に関わらず、不的中は変わりませんが、何とも後味の悪い一日でした。

ダノンプレミアムが無事だったのが、せめてもの救いで、早く精神的なショックから立ち直って再び強いダノンプレミアムが見られることを祈っています。

今週は、Ｇ１レースはありませんが、日曜日にエプソムＣとマーメイドＳの２レースが組まれています。

エプソムＣは登竜門的なレースですが、買える馬と買えない馬がはっきりとしているレースです。

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