WIN5の「共同購入」が出来る競馬サイト

安田記念の展望その2

 
この記事を書いている人 - WRITER -

今回も、前回の記事に続き、安田記念について述べてみたいと思います。

前回の記事で、お伝えしたように、安田記念は、年間4つ(他3つは春秋天皇賞、宝塚記念)しか存在しない「58キロ(牝馬は56キロ)のG1」で、長い直線に坂もある東京コースは、タフさと馬力が必要です。

それを如実に表しているのが、前回の記事でお伝えした【0-1-4-65】というデータです。

このデータは、馬体重484キロ以下の馬の成績で、過去10年で、1~5人気22頭を含んで、勝ち馬は1頭もいません。

過去10年の勝ち馬で、最も馬体重が軽かったのは、ウオッカの486キロで、ウオッカは牝馬でした。

牡馬の勝ち馬で最も馬体重が軽かったのは、リアルインパクトの494キロです。

昨年も、勝ったのは528キロの7人気サトノアラジンで、2着は494キロの8人気ロゴタイプで、1人気で480キロだったイスラボニータは8着、2人気で476キロだったエアスピネルは5着に敗れています。

今年は、4歳馬が多いですが、4歳馬は58キロ(牝馬は56キロ)を背負うのが初めてになります。

今年の出走予定馬と前走馬体重(日本馬で前走海外出走は前々走の馬体重)は以下です。

アエロリット    504キロ
ウインガニオン   492キロ
ウエスタンエクスプレス 554キロ
キャンベルジュニア 546キロ
サトノアレス    504キロ
サングレーザー   482キロ
スターオブペルシャ 508キロ
スワーヴリチャード 516キロ
ダッシングブレイズ 506キロ
タワーオブロンドン 510キロ
ヒーズインラブ   522キロ
ブラックムーン   502キロ
ペルシアンナイト  482キロ
ムーンクエイク   504キロ
リアルスティール  508キロ
リスグラシュー   450キロ
レッドファルクス  472キロ
レーヌミノル    478キロ

上記を見れば一目瞭然ですが、牝馬のリスグラシューの450キロ、サングレーザーとペルシアンナイトの482キロはどう見ても危険ゾーンです。

この3頭はそろって、4歳馬で、今回が初めて58キロ(牝馬は56キロ)背負います。

netkeibaの予想オッズを見ると、この4歳馬3頭は2~4人気の支持を受けていますが、危険な人気馬であるといえるでしょう。

前回の記事で、ペルシアンナイトを危険な人気馬で挙げましたが、この馬体重ファクターに該当していたこと及び、4月21日以降の2回東京開催で、ハービンジャー産駒は29頭が出走しましたが、1~5人気12頭を含んで、【1-1-1-26】で、勝ったのは1人気1頭のみです。

馬体重ファクターと血統データからハービンジャー産駒のペルシアンナイトは、1着はないとみます。

また、リスグラシューの450キロも致命的な軽量、サングレーザーも今の馬場はディープ向きと言っても、不安の方が大きいです。

逆に穴馬で買える馬は、この馬です。(下の人気ブログランキングをクリックすると馬名を見ることができます→80位前後)

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© WIN5研究会 , 2018 All Rights Reserved.