七夕賞展望その1
ベルギー戦、惜しかったですね。
2-0とリードした時は、勝ったと思いましたが、その後、ベルギーの猛反撃に遭い、最後は劇的な幕切れとなりました。
戦前の低評価を覆す日本代表の奮戦ぶりに、見ていて思わず胸が熱くなりました。
4年後のカタールW杯は、今回のメンバーの大半が入れ替わりますが、今度こそベスト8の壁を破ってもらいたいものです。
前置きが長くなりましたが、今回は8日に行われる2重賞のうち、ハンデ戦の七夕賞の展望をお伝えします。
13年より、開催2週目に移行したことで、13年より、1分58秒台の高速決着が続いていますが、今回は時計面は考慮せずに、ベーシックな【好走要件】を3つ紹介します。
サマー2000シリーズの第1戦。
このレースから新潟記念までの全5戦で争われるサマーシリーズで、例年は5戦中2勝以上した馬が優勝しています。
優勝馬には特別ボーナスの4000万円(馬主3200万・厩舎800万円)が付与されます。
福島2000mは、平坦と思われがちですが、実は起伏のあるコース設計となっています。向正面に入ると緩い上り坂があり、コース全体の高低差は1.8m。後半2F付近から下り坂。さらに最後の直線の残り約150mから再び上り坂というコース。
下って上るコース形態となるため、ミニ中山コースのようなコース形態となります。
消耗戦ラップを刻むのは、前半の厳しい流れが要因の一つですが、コース形態上、後半3Fから半ば強制的にスパートさせられる下り坂が主因です。
前半から速い流れ+早めのスパートとなる事が消耗戦を誘発しています。
小回りコースで行われるので、2200m以下の小回り重賞連対実績を持った馬が有利で、また前走エプソムカップで、2着以下に敗れていたハンデ54キロ以上の馬の巻き返しが目立ちます。
なお、オッズに関しては、netkeibaの以下の予想オッズを参考にしてあります。
サーブルオール 3.0倍
プラチナムバレット 5.6倍
キンショーユキヒメ 5.9倍
マイネルサージュ 6.3倍
レイホーロマンス 7.1倍
ワンブレスアウェイ 7.1倍
マイネルフロスト 7.9倍
【七夕賞・好走要件】
A.2200m以下小回り重賞連対歴
(8歳以上除く・単勝20倍以内・過去1年間実績)
≪該当≫
キンショーユキヒメ
マイネルフロスト
ワンブレスアウェイ
B.前走エプソムC・2着以下・ハンデ54kg以上
(8歳以上及び前走10着以下除く・単勝20倍以内)
≪該当≫
サーブルオール
マイネルフロスト
C.福島芝1800~2000m勝利歴or100%の連対率
(8歳以上除く・単勝20倍以内)
≪該当≫
マイネルサージュ
マイネルフロスト
ワンブレスアウェイ
【好走要件C】は、コース適性を計るファクターで、【好走要件】AとBに該当していない連対馬のほとんどがクリアしていました。
昨年2着のマイネルフロストは、【好走要件】ABCの3つをクリアしているので、今年も好走確率が高そうですが、決定的な【マイナスファクター】を抱えています。
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また、【好走要件】はクリアしていませんが、今回好走必至と見ている馬がいます。
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難解なハンデ戦ですが、【WIN5】的中のためにも、全力を尽くすのみです。