レイデオロは勝てない?
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的中してもトリガミになったら、元も子もないので、今回は買い目をかなり絞る必要がありそうです。
前置きが長くなりましたが、今回は、オールカマーの話をしたいと思います。
ダービー馬レイデオロが出走しますが、過去63回の歴史で、ダービー馬がオールカマーを勝ったことは一度もありません。
基幹距離の最高峰レースと言えるダービーを勝つということは、逆の言い方をすると非基幹距離向きではないということです。
基幹距離と非基幹距離については、ローズS見解で述べた通りで、非基幹距離の中山芝2200mで行われるオールカマーは、マツリダゴッホが3連覇したように、非基幹距離適性のある馬が好走しやすく、ダービー馬を始めとする基幹距離を得意とする馬は苦戦傾向にあります。
先週のセントライト記念で、圧倒的な1番人気の支持を受けたレイデオロの全弟レイエンダが2着に敗れましたが、レイエンダは新馬戦こそは非基幹距離でしたが、その後の2戦は基幹距離で強い勝ち方をしており、その内容からレイエンダは非基幹距離向きではないという判断で、勝ったジェネラーレウーノとグレイルとのワイドで「回収率400%」となりましたが、全兄のレイデオロもどう見ても非基幹距離向きではありません。
レイデオロの戦歴を見ると基幹距離で行われたレースは明らかな叩き台だった皐月賞を除くと【5-1-0-0】に対して、非基幹距離は、前走のドバイシーマクラシックを含んで、【0-0-1-1】で連対すらありません。
非基幹距離で行われた京都記念で、単勝1.6倍の圧倒的な1番人気に支持されましたが、3着に敗れています。
ちなみに、天皇賞秋で前走オールカマーを使っていた馬は86年以降、【0-4-2-69】「3着以内率8%、複勝回収率29」、ジャパンCで、前走オールカマーを使っていた馬は5頭しかいませんが、【0-0-0-5】となっており、前走オールカマーを使った馬が天皇賞秋やジャパンCを勝ったことは1度もありません。
右回りの非基幹距離のオールカマーは叩き台にするにしても基幹距離G1の天皇賞秋やジャパンCのステップレースには不向きだということです。
なぜ、毎日王冠をステップレースに選ばなかったのかは疑問ですが、プラスファクターとしては、セントライト記念で、父ロベルト系のジェネラーレウーノと母父ロベルト系のレイエンダのワンツーだったように、野芝100%で行われる9月の中山はロベルト向きの馬場で、レイエンダの全兄であるレイデオロも当然母父ロベルト系なので、血統評価は上位だということです。
枠順発表前の結論としては、レイデオロは勝てない可能性が高いものの2,3着の可能性は高いと言ったところでしょうか。
最後に、勝ち負けは厳しいものの3着ならば十分にありそうなロベルト系の穴馬をお伝えします。
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