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フェブラリーS見解

 
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芝コーススタートのG1はフェブラリーSのみで、外枠は内枠より最大で約40m程芝の部分を多く走る特異コース。

その為、外枠有利というのがセオリーとなっている。

反面、スピード不足の馬ではダッシュがつかずレースの流れに乗れず終いで終わるケースも多い。

フェブラリーSで第一に求められる要素としては、テンのスピードであり、それはスタート形態の特異性にあるといえる。

最初のコーナーまでは約640mで直線平坦コース。スタート地点の芝の影響で加速が付いている事と平坦で長い直線である事から必然的にペースUPする傾向にあり、前半3Fは34秒台と芝G1並のラップを刻む。

また、コーナーも2つのみである事からスタートからのスピードが落ちにくく直線に向くので、中盤でも淀みない速い流れが形成される。

直線は緩やかな上り坂がある500m超のロング直線コースで時計の出やすい砂を使用している事からラストの瞬発力が要求される。

連対馬の上がり平均が35秒7で、レースの上がりを0.8秒上回る瞬発力が要求されている。
つまり、テン・中・終い三拍子揃った馬以外の好走は難しく、高い底力が試されるコースであるといえる。

フェブラリーSが東京のマイル戦で行われる意味としては、ダート競馬に必要なテン・中・終いのスピード・スタミナ・底力を備えている必要があり、まさにダート最強馬決定戦に相応しい舞台だからといえる。

フェブラリーSは、ドバイWCへの日本馬代表決定戦の意味合いも強く、ダート路線を歩んで来た馬はこのレースを勝ってドバイWCへチャレンジする傾向が強まっている。

ドバイワールドCは、95年にドバイのシェイクモハメド殿下により、当時世界最高賞金レースだったアメリカのブリーダーズCクラシックを超える賞金のレースとして設立され、その後98年に正式に国際G1になった。

この流れに伴い、日本のダート路線でもダート路線の整備が行われ、地方と中央の交流レースである・帝王賞・南部杯・東京大賞典・川崎記念などは、97年からG1競争に格上げされた。

その後、ジャパンブリーダーズCシリーズの開催、チャンピオンズCの新設を経て現在に至っている。

元々、ダート路線では地方と中央の垣根が低かった事から、これらのレースを選抜戦として位置付け、最高峰に君臨するのが国内ダート最強馬決定戦であるフェブラリーSとなっている。

最強馬決定戦である理由は冒頭で述べた通り、それに相応しい舞台である事に加え、ドバイワールドCへのステップレースとしてベストな時期に開催されるからだと考えられる。

したがって、フェブラリーS攻略のポイントは、選抜戦となる下記レースで上位入線を果たした「真の実力馬」を見抜く事にあるといっても過言ではない。

≪フェブラリーS・選抜レース≫
1・マイルCS南部杯
2・JBCクラシック
3・チャンピオンズC
4・東京大賞典
5・川崎記念

基本的には、上記選抜レース経験馬が優勢だが、これに風穴を開けるとしたら新星の誕生以外にありえない。

それだけ実績馬優勢なレースだといえる。

また、武蔵野Sは、フェブラリーSと同一コースで行われる重賞戦であり、このレースを連対しているという事は、このコースに対する適性が高いといえる。

本日は、不良馬場で高速決着は確実だろう。

よって、東京ダート1600Mの持ち時計を重視したい。

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