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スワンSとアルテミスS見解

 
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スワンS

今開催の京都芝で「12頭立て以上」だったレースは延べ23鞍、その23鞍における「1~3枠」の成績は(2-7-3-96)

5番人気以内33頭を含む108頭が出走したが勝率2%未満、単勝回収率18%、複勝回収率32%と大不振。

勝ったのは開幕週の日曜5R新馬のヴアーサと、先週の菊花賞で3冠を達成したコントレイルの2頭しかいない。

ヴアーサは3枠、コントレイルは2枠から勝利、つまり1枠から勝ち切った馬は1頭もいない。

ただでさえスワンSは外枠有利レース。(良~稍重時の過去7回の連対馬14頭中12頭が6枠より外)

サウンドキアラ、アドマイヤマーズにとって試練の1枠。

1,2番人気の2頭は本命には出来ないだろう。

現在の京都芝は外伸び馬場、先週の京都芝レースの連対馬は半数以上が「6枠より外」だった。

さらに末脚も重要。

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アルテミスS

今開催の東京は末脚が生きる馬場コンディション、流れ込みはほとんど効かない。

上級クラスでは末脚の要求度がより高くなっており、3勝クラス以上の9鞍は全ての勝ち馬が「上がり最速」

つまり、3勝クラス以上で「上がり最速」を出した馬は、位置取り不問で全馬が勝ち切っている。

重賞4鞍の勝ち馬はステラヴェローチェ、サリオス、サラキア、ヴァンドギャルドだが、これら4頭も全馬「上がり最速」

当然、アルテミスSも「上がり最速=勝ち馬」という図式になるだろう。

「上がり最速」を出せる馬を探すことが的中の近道となるが、末脚が生きる馬場コンディションとあって、ディープ産駒が最多の7勝、次いでキンカメ産駒が3勝で続いている。

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