【神戸新聞杯2019】見解
2007年から現在の阪神2400m外回りコースを使用して開催されている菊花賞トライアル。
3着までに優先出走権が与えられます。
関西圏での菊花賞トライアルは、神戸新聞杯のみで菊花賞の権利取りを目論む関西馬や、G1実績を持つ馬が多数出走しトライアルの中でも最もハイレベルとなります。
春のG1実績馬の始動レースにもなっていて、ここに夏の上がり馬が勝負を挑む構図のレース。
神戸新聞杯の平均勝ち時計2分25秒6は、ダービーの2分25秒2とニアタイム。
スパート位置も神戸新聞杯、ダービーともに後半4Fから加速し終い1Fで失速ラップを刻むことで共通しています。
ダービー好走馬の成績が神戸新聞杯に直結するのは、類似ラップコースであるからだと考えられます。
07年以降、ダービーで、掲示板だった馬が当日、3番人気以内に支持されると【10-6-0-3】「勝率53%、連対率84%」「単勝回収率117%、複勝回収率106%」
さらに絞り込みをするとノーザンF生産馬ならば【5-4-0-0】「勝率55%、連対率100%」「単勝回収率116%、複勝回収率125%」と【鉄板データ】になります。
今年の該当馬は以下の2頭。
サートゥルナーリア
ヴェロックス
データ通りならば、この2頭で決まる確率が高いです。
どちらを上に取るかですが、ヴェロックスは、直線の短いコースでは【3-1-0-0】に対して、直線の長いコースでは、【0-1-1-1】。
直線の長いコースでは、2戦目の阪神外回りの野路菊Sで単勝1.4倍の断然の1番人気に支持されるも2着。
3戦目も2番人気に支持されるも直線の長い東京の東スポ杯で4着止まり。
7戦目のダービーも2番人気で3着。
つまり、ヴェロックスは直線の長いコースでは、すべて人気を下回っており、逆に直線の短い内回り小回りコースでは人気を下回ったことは1度もありません。
今回は、直線の長い外回りコース。
07年以降の上がり3F別の成績を見てみると以下の通り。
上がり1位 【4-3-0-0】
上がり2位 【4-3-1-0】
上がり3位 【1-0-2-5】
上がり4~5位【1-1-1-8】
上がり6位以下【0-0-0-23】
上がりの速さがそのまま着順に直結。
5戦のキャリアで、すべて上がり2位以内で、現在3戦連続して上がり最速のサートゥルナーリアは、今回も上がり最速はまず確実。
対して、直線の長いコースでは3戦して、上がり1位1回、上がり3位1回、上がり5位1回で、重賞では上がり3位と上がり5位のヴェロックス。
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