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【シンザン記念2020】見解

 
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シンザン記念の過去10年の平均ラップは以下の通り。

前3F:35.5秒
中5F:59.9秒
後3F:35.2秒
時計:1分35秒1

3着内馬の4角平均位置は5番手で、上がりは34.7秒。

外回りマイル戦で行われるレースなので、坂の下りを利用して先行集団から抜け出して来るパターンが一番多い。

基本は先行有利。

過去3着内馬の戦歴を検証すると、格はあまり関係なく、惨敗後から巻き返してくるケースも目立つが、以下の条件をクリアしている事が最低条件。

◆未勝利…メンバー最速の上がりで勝利歴
◆新馬…1馬身以上の完勝歴
◆500万下…連対歴
◆OP特別…連対歴
◆重賞…5着内歴

未勝利戦実績しか持たない馬は、当該レースで最速の上がりで勝利している事が最低条件。

新馬戦からの昇級馬は1馬身以上の完勝歴が必須。

500万・OP特別戦ともに連対歴が必須だが、例外馬ではレッドデイヴィスがいる。

レッドデイヴィスは前走500万下1位入線降着歴があり、除外扱いすべきだろう。

次に重要な要素としては、1600m以上距離経験歴。

キャリアの浅い3歳馬同士のレースで、この時期の経験は血となり肉となる。

ラップ面から見ても、1400m以下と1600m以上は異質な流れになる事から、事前に経験している事は大きなプラス要素となる。

過去10年間で1600m以上経験がなく3着以内に好走した例外馬は、以下の2頭。

・シゲルノコギリザメ(16年3着)
・タマモホットプレイ(13年3着)

1600m以上経験がない馬は、3着が精一杯で、連対圏には届いてない。

今年、1600m以上経験がない馬は2頭。

ディモールト
カバジェーロ

最後に重要要素として、完勝歴。

新馬・未勝利戦において、2着以下に1馬身以上の差を付けて完勝している事。(未勝利戦は最速の上がりが必須)→12年2着のマイネルアトラクトは未勝利戦上り2位だか、重馬場だったのでエクスキューズがつく。

格下レースでは一クラス上の競馬で勝つ必要があり、下位クラスでギリギリで勝ってきているような馬では重賞では通用しない。

新馬・未勝利戦において完勝歴がなく、シンザン記念で3着内好走を果たした例外馬は以下の4頭。

・ツミジモン…前走新馬戦1番人気勝利
・タマモベストプレイ…500万下勝利
・ヘミングウェイ…パーフェクト連対
・レッドデイヴィス…500万下1位入線

4頭中3頭がパーフェクト連対歴or500万下勝利歴で、唯一の例外のツミジモンは前走新馬戦1番人気勝利。つまり、パーフェクト連対歴or500万下勝利歴or前走新馬戦1番人気勝利以外では勝負にならないということ。

以上、全ての好走要件をクリアする今年の出走メンバーは6頭。

◆サンクテュエール
◆ヴァルナ
◆タガノビューティー
◆オーマイダーリン
◆プリンスリターン
◆ルーツドール

中でも、牝馬で1~2番人気に支持された馬は以下の通り。

【2-1-0-1】

勝率50%
連対率75%

単勝回収率172%
複勝回収率137%

唯一着外に負けたドナウブルーは422キロ。

連対した3頭の馬体重は以下の通り。

アーモンドアイ(464キロ)

ジュエラー(504キロ)

ジェンティルドンナ(466キロ)

連対した3頭の馬体重は464キロ以上で、ドナウブルーは422キロだったことから厳冬期に行われるので、ある程度の馬格は必要。

連対した3頭はすべて桜花賞馬で、フェアリーSでなく、牡馬相手の関西の重賞に出走してくること自体が自信の表れ。

唯一着外に負けたドナウブルーもマイルCS3着で、京都牝馬Sと関屋記念を勝っており、牝馬で、1~2番人気に支持されるような馬は、ここで着外に敗れても要注意。

今年牝馬の出走は2頭で、いずれも1~2番人気の支持を受けているので、軸はこの2頭から選ぶレースと言える。

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