安田記念の展望その3
今回も、前回の記事に続き、安田記念について述べてみたいと思います。
前回の記事で、馬体重484キロ以下の馬は過去10年で、1~5人気22頭を含んで【0-1-4-65】と散々な成績になっていることをお伝えしました。
今回は、1人気が予想されるスワーヴリチャードに触れてみたいと思います。
スワーヴリチャードは、前走の馬体重は516キロなので、馬体重に関しては問題ありません。
馬格があり、パワーとスタミナに溢れているので、初の58キロも苦にすることはないでしょう。
問題は、初の1600Mに対応できるかどうかという点です。
東京芝マイルは、タフなコースなので、短距離馬よりは、中距離馬の方が対応は出来るので、1600M自体は問題ないはずです。
問題は、時計が1分33秒0未満になったときに果たしてどうか?ということです。
ハーツクライ産駒の牡・セン馬は、芝1600Mで、1分33秒0未満だと【1-2-0-21】という成績で、東京芝1600Mは、【0-0-0-6】と全滅しています。
安田記念は、先週の馬場状態を見る限り、1分33秒0未満になる可能性が非常に高いです。
ちなみに、ハーツクライ産駒のジャスタウェイが勝った時は、不良馬場で、1分36秒8の決着でした。
果たして、スワーヴリチャードは買いなのか?それとも危険な人気馬なのか?
あらゆる「データ検証」をしましたが、管理人のスワーヴリチャードの現時点の評価は以下です(下の人気ブログランキングをクリックすると見ることができます→75位前後)