中京記念考察2
出走馬が確定しましたね!
しかし、非常に難解なレースとなりそうです。
中京記念考察1でも述べましたが、馬体重の軽い馬は苦戦をしており、当該条件で行われるようになった12年以降、馬体重480キロ未満の馬は1~5番人気14頭を含んで、【0-1-1-33】「3着以内率6%、複勝回収率19%」と散々な成績。
2着は牝馬のショウリュウムーンなので、牡・セン馬は、連対馬もいない状況です。
前走馬体重468キロのグレーターロンドン、462キロのフロンティア、牝馬とは言え前走馬体重454キロのワントゥワンは、最終週の馬場が堪えて凡走しても全くおかしくありません。
また、前走が4月以前だった馬も【0-0-1-9】で、好走したのは12年3着トライアンフマーチだけで、13年以降は全滅。
前走が4月22日に行われたマイラーズCだったロジクライやガリバルディは、ローテーションの面で不安が残ります。
重賞3勝馬スマートオーディンは、前走のエプソムCが2年以上の休養明けで12着に大敗しましたが、最終追切を見る限り、まだとても万全の状態とは言い難いです。
となると果然クローズアップされるのが、昨年の勝ち馬ウインガニオンでしょう。
何しろ、6~8月の芝1400M~1600Mの左回りは、【7-1-0-1】で、着外は前走のG1安田記念だけで、G1を除けば「連対率100%」。
昨年に続く連覇を狙っているのは明らかなローテーションで、最終追切も抜群でした。
しかし、ウインガニオンにも死角はあります。
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次に、血統面について触れておきます。
当レースの好走血統はずばり、グレイソヴリンです。
3代内にグレイソヴリン系種牡馬を持っていた馬は、 単勝50倍以上を除くと過去6年で【3-3-1-13】「3着内率35%、単勝回収率155%、複勝回収率159%」となっています。
16年6番人気2着ピークトラム
15年6番人気1着スマートオリオン
14年11番人気2着ミッキードリーム
14年5番人気3着マジェスティハーツ
13年5番人気1着フラガラッハ
13年13番人気2着ミッキードリーム
12年5番人気1着フラガラッハ
今年の出走馬で、3代内にグレイソヴリン系種牡馬を持っている馬の中で、血統評価ナンバーワンの馬を教えましょう。
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