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マーメイドSの考察

2018/06/10
 
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過去11年のデータ検証をしてみます。

2006年からハンデ戦となり、2007年から阪神2000m開催となっています。

2005年までは別定戦で上位人気が堅実でしたが、ハンデ戦変更後は度々、軽量人気薄の激走が起こっており、荒れるハンデ重賞として定着しています。

トップハンデで勝ったのはマルセリーナだけで、2・3着もブロードストリートの2着、リトルアマポーラとフーラブライドの3着の3頭のみです。

基本的にはハンデ戦になってからは、下剋上レースが続いており、実績馬は秋に備え休養に入っている場合が多く、真の一線級は出走して来ない事も波乱要因の一つとなっています。

マーメイドSで2着内好走して、賞金加算できた馬が、勢いそのままにサマーシリーズに乗り込む場合、結果を出す事が多く、マーメイドSの連対馬は、サマーシリーズでは常にマークが必要となります。

ラップ面では、前半3Fが35秒台、5Fラップでも60秒を切っており、牝馬限定レースとしてはかなり速い流れです。

連対馬は、4角5番手内の先行馬が【7-8-2-52】と多く、連対馬の平均斤量は53kgとなっています。

軽量の先行馬は、厳しいペースでも斤量の恩恵で粘り込んでしまう事が多いです。

先述した通り、厳しいラップの持久戦になる為、軽ハンデの先行馬が有利になります。

他に注意すべきは、牝馬限定戦では定番戦術となった『牡馬混合戦実績』。

理由は、再三に渡って説明して来ているので、ここでは割愛しますが、マーメイドSにおける牡馬混合戦実績は以下の点に着目。

①牡馬混合準OP勝ち
②牡馬混合OP5着内
③牡馬混合重賞出走歴

過去11年3着内33頭中22頭が満たしていた「好走要件」となっています。

今年、上記「好走要件」を満たしている馬は以下の5頭です。

<該当>
ワンブレスアウェイ
キンショーユキヒメ
エテルナミノル
ミエノサクシード
トーセンビクトリー

過去11年で、3着内3頭中2頭が該当しているので、上記5頭の取捨がカギとなりそうです。

今年の出走馬で「好走要件」を満たした馬の中で、本命にするかどうかはわかりませんが、重い印を打つ馬はこの馬です(下の人気ブログランキングをクリックすると馬名を見ることができます→80位前後)

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