【Fレビュー2019】考察
最近は、いろいろと多忙で、なかなかブログが更新できませんが、本日のキャリーオーバーの【WIN5】的中に向けて、準備は万全ですが、的中に重要なFレビューの考察をしてみます。
過去10年のデータを検証してみます。
阪神1400m・内回りAコースを使用して行われる桜花賞トライアル。
3着までに桜花賞優先出走権が与えられます。
同じトライアルのチューリップ賞は、スタミナを要する阪神外回りマイル戦である事から、中距離馬が多く出走する傾向にありますが、Fレビューに至っては短距離志向の強い馬が多く出走する傾向があります。
権利取りを目論む馬に加え、目先の高額賞金目当てに出走して来る馬も多く、毎年、Fレビューはフルゲートかフルゲートに近くなります。
したがって、Fレビューはトライアルとしての側面に加え、短距離馬によるガチンコ対決という側面も持っています。
実際にFレビューを勝って桜花賞も制した馬は、近10年間では皆無で、創設された01年まで遡っても、ラインクラフト1頭しか存在していない事から、桜花賞トライアルというより、牝馬短距離王決定戦的色合いが強いです。
ラップ面に目を移すと、前半3F34秒台のHペース消耗戦となります。
理由は、多頭数の1400mである事に加え、目先の賞金獲得目当てで多数のスプリンターが出走してくるためと考えられます。
Hペースでゴール前は急坂が待ち受けている事から、逃げ馬の逃げ残りは稀で、力のある先行馬か、展開利を味方につけた差し馬決着が多い傾向にあります。
過去10年間の3着内好走馬の戦績を検証すると、30頭中29頭にFレビューを好走できる下地が見え隠れしていました。
具体的には以下の要件となります。
【フィリーズR・好走要件】※前走1200M以下は除く
A.OP戦・前3F36秒以下の持久戦で4角5番手以内or上がり最速で連対。
≪該当≫
アズマヘリテージ
アウィルアウェイ
プールヴィル
メイショウケイメイ
ラブミーファイン
B.500万下(ダート含)・前3F・36秒以下の持久戦で4角5番手以内or上がり最速勝利。
≪該当≫
プールヴィル
メイショウケイメイ
ホウホウカトリーヌ
キュールエサクラ
ウィンターリリー
ジュランビル
ココフィーユ
C.新馬・未勝利戦・前3F・36秒以下の消耗戦で4角5番手以内or上がり最速勝利。
≪該当≫
ノーワン
アウィルアウェイ
プールヴィル
メイショウケイメイ
ホウホウカトリーヌ
キュールエサクラ
ウィンターリリー
ジュランビル
上記の【好走要件】に該当しないで、3着以内に好走した馬は過去10年で、14年3着エスメラルディーナ1頭だけで、ほぼこの3パターンに分類されます。
但し、新馬・未勝利戦の【好走要件】Cしかクリアしていない馬は「500万勝ちかOP戦3着内実績」がある事が条件になります。新馬・未勝利戦でしか実績がなく、当レースを勝ったのは16年ソルヴェイグ、10年サウンドバリアーとの2頭だけで、3着以内に好走した馬のほとんどが、「500万勝ちかOP戦3着内実績」の実績がありました。
権利取りを考えると、賞金的に900万の馬から本命馬は選ぶことになりそうです。
最後に、Fレビューで重い印を打つ馬を教えましょう。
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