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晩成力がモノを言う菊花賞

 
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日曜日は、第79回菊花賞が行われますが、このレースのキーワードは「晩成力」です。

以下は平成以降の歴代菊花賞馬29頭の「初勝利の時期」です。

17年キセキ(2歳)
16年サトノダイヤモンド(2歳)
15年キタサンブラック(3歳)
14年トーホウジャッカル(3歳)
13年エピファネイア(2歳)
12年ゴールドシップ(2歳)
11年オルフェーヴル(2歳)
10年ビッグウィーク(3歳)
09年スリーロールス(2歳)
08年オウケンブルースリ(3歳)
07年アサクサキングス(2歳)
06年ソングオブウインド(3歳)
05年ディープインパクト(2歳)
04年デルタブルース(3歳)
03年ザッツザプレンティ(2歳)
02年ヒシミラクル(3歳)
01年マンハッタンカフェ(3歳)
00年エアシャカール(2歳)
99年ナリタトップロード(2歳)
98年セイウンスカイ(3歳)
97年マチカネフクキタル(3歳)
96年ダンスインザダーク(2歳)
95年マヤノトップガン(3歳)
94年ナリタブライアン(2歳)
93年ビワハヤヒデ(2歳)
92年ライスシャワー(2歳)
91年レオダーバン(2歳)
90年メジロマックイーン(3歳)
89年バンブービギン(3歳)

上記をまとめると

2歳時に初勝利→16頭
3歳時に初勝利→13頭

29頭中約半数の13頭の菊花賞馬が3歳になってから初勝利を挙げており、まさに「晩成力」がモノを言う結果になっています。

逆に、2歳時に初勝利を挙げていた菊花賞馬16頭中13頭に共通していた「あるファクター」があります。

それが、今回の菊花賞のカギを握っていると言ってもいいでしょう。

果たして、その「ファクター」とは何か?

最後に、菊花賞の「最大の穴馬」をお伝えします。

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