【エプソムC2019】見解
過去10年のデータから検証してみます。
安田記念の1週後、宝塚記念までの間隔中1週という配置レース。
安田記念の敗者復活戦でもなく、宝塚記念のステップレースにもなり得ないレースであり、このレースの存在意義は「登竜門レース」という位置付けにあります。
ここを好走した馬は、サマーシリーズか秋競馬まで待機する形となります。
連対馬20頭中17頭は4~5歳の6番人気以内であり、若馬の穴激走は期待薄です。
好走馬は、サマーシリーズ、G1シリーズで売上貢献してもらわなくてはならないので、フロック勝ちは無意味であるといえ、このレースの存在意義を否定するものとなるからだと考えられます。
G1の狭間に組まれる重賞というのは、このグループに属す事が多いです。
したがって、ラップ面からでは、好走馬をあぶり出す事は困難で、このレースに限っては、如何に人気を集められる馬かどうかという観点が重要になってきます。
【好走要件】は以下の通りです。
【エプソムC・好走要件】
A.前走3着内or3番人気内+今回単勝10倍未満の4歳馬(休明除)
<該当馬>
レイエンダ
B.前走連対or3番人気内+今回5番人気以内の5歳馬(牝馬除)
<該当馬>
ソーグリッタリング
ミッキースワロー
ダノンキングダム
エプソムCは、4~5歳のフレッシュな若馬が、人気を背負って好走できるかに懸っているといっても過言ではありません。
上記の【好走要件】を見ても、重要なのは前走の人気、それにエプソムCでの人気支持率となります。
【好走要件】Aの4歳馬は、休み明け馬は不利。
勢いが重要なレースで勢いを欠いた休み明け馬は好走パターンにマッチしません。
【好走要件】Bの5歳馬は、牝馬を除くデータとなっています。
裏開催でマーメイドSが開催される事から、重ハンデを嫌う牝馬が出走する事がありますが、ほとんど好走は見込めません。
能力のある牝馬なら、Vマイルに全力投球するでしょうし、全力で走った馬は、この短い期間に立て直しは不可能です。本当の実力(実績)馬は秋まで休養に入るため、一枚落ち・二枚落ちの牝馬か、使うレースがなく仕方なく出走して来る馬が多いからだと考えられます。
牝馬は【1-0-0-8】で唯一の1着は単勝2.8倍で、1番人気の支持を集めたルージュバックのみで、牝馬はこれくらいの馬でないと勝負になりません。
3番人気以内の人気馬が、連を外した事は過去1度もなく、軸は、無理な穴馬からではなく、3番人気以内から選定すべきレースです。
以上のことから本命はズバリこの馬⇒人気ブログランキングへ
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