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函館2歳S考察3

 
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第2回函館開催の締めくくりに配置されている函館2歳Sは、文字通り函館2歳チャンピオン決定戦の意味を持っています。

2歳戦の幕開けは、ダービーの翌週からの東京・阪神開催を皮切りに毎週番組が組まれていますが、基本的に東京デビュー組は新潟2歳Sを目指し、阪神デビュー組は小倉2歳Sを目指す傾向があります。

函館デビュー組は、函館2歳Sを目指すことになるのが通例ですが、函館競馬場は小回りで阪神に比べ起伏も小さい事から基本的にはスピード能力だけで勝ち負けできてしまうコース特性を持っています。

更に洋芝という事でパワーも必須となる事から、『スピード』+『パワー』が要求されるコース。

スピードとパワーを生み出す源泉は筋骨量とトモの容積であり、完成度が問われていると仮説付ける事ができます。

スピード・パワーに秀でた完成度=早熟性と言い換える事もでき、函館2歳S組でクラシックに乗って来る馬が少ないのは、問われる要素が早熟性が強く、成長力に欠けるからだと考えられます。

それだけ高い早熟性が要求されている事の裏返しでもあり、このレースを攻略するにあたっては、『早熟性』という点をポイントに予想構築していく必要があります。

『早熟性』を見極めるポイントの一つに『勝利時期』が挙げられます。

冒頭にもお伝えした通り、函館2歳Sを目指す馬は、函館開催でデビューする事が通例となっており、それも第1回函館芝の新馬戦・未勝利戦を勝利している馬は『高い早熟性』を持っている確率が高いです。

過去10年間(09年札幌開催除く)の3着内27頭中、第1回函館芝開催を勝利していた馬は17/27頭(63%)いて、例外の10頭中4頭は、函館のOP特別ラベンダー賞(12年から廃止)の連対馬。

函館2歳Sの3着内27頭中21頭は、第1回函館開催を勝利or函館OP特別連対で占められています。

【函館2歳S・好走要件】
A.函館芝勝利歴のある牝馬(単勝万馬券除外)

≪該当≫
◆トーセンオパール

B.第1回函館芝勝利歴(3着内率100%に限る)

≪該当≫
◆トーセンオパール
◆アスターペガサス
◆ナンヨーイザヨイ

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