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函館記念展望その5

 
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函館2000m・Bコース使用

【過去ラップ】
前3F:35.4秒
中5F:59.8秒
後3F:36.2秒
時計:2分00秒4

【1-3着馬・4角位置&上がり平均】
1着馬・6番手・35.5秒
2着馬・4番手・35.9秒
3着馬・5番手・36.0秒

後3F-前3F=+0.8秒(持久戦)

函館の小回りコースを使っての持久戦となりますが、上がりは36秒以上掛かる事から消耗戦に近い持久戦というラップバランスを刻んでいます。

過去ラップとの比較では先週の七夕賞と似通っていますが、決定的な違いはスパート位置の違いにあります。

七夕賞が行われる福島競馬場はゴール前が緩やかな上り坂になっていてラスト1Fで失速ラップを刻むのに対し、函館記念は3角~下り坂設計になっている事でスパート位置が早まり、ロングスパートが要求されます。

函館記念は緩みない流れの中でのロングスパート合戦となるので、ハンデ戦ではありますが、高い底力が要求されます。

勝ち馬に要求されるのは、高い底力に加え、消耗戦下での瞬発力です。

上記過去ラップを見ても、レースの上がりが36.4秒に対し、1着馬の上がり平均は35.5秒。

実にレースの上がりを1秒近く上回る末脚が要求されています。

3着内に目を移しても毎年、上がり3位以内馬が上位入線していて、決して先行雪崩れ込みの競馬だけで勝ち負けできるレースではありません。

特に、同じ洋芝の前哨戦となる巴賞で速い上がりを計時していた馬は、本番でも速い上がりが使える可能性が高まります。

しかし、巴賞連対馬は、本番までお釣りが残っていない場合が多く注意が必要です。

巴賞から函館記念まで中1週しかなく、立て直すには時間がなさ過ぎます。

それに函館記念というレースそのものが勢いだけで勝ち負けできるものではないため、勝った勢いで本番もという流れにはなりません。

過去10年で、前走、巴賞連対馬は、連対例でいうとフィールドベアー1頭のみ。

反面、巴賞惨敗組からの巻き返し例も少なく、巴賞二桁着順からの巻き返し例は皆無です。

巴賞を使っていた馬は、6着までが巻き返しの目安となりますが、連対馬を除くと巴賞で上がり1位だった馬は以下の通りに「連対率100%」となっています。

巴賞上がり1位・6着以内(連対馬除く)
【1-1-0-0】
連対率:100%
単勝回収率:345%
複勝回収率:425%

今年、この【特筆条件】に該当する馬が1頭います。

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そして、函館記念の過去5年の1着馬の最終追切は、すべて「函館W」「ラスト1F最速」「馬也or強め」という「共通点」がありました。

もちろん、時計が遅すぎる馬はダメで、標準以上の時計を出している馬に限定されますが、最終追切から狙える穴馬が1頭います。

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