函館記念展望その3
錦織選手、昨日は惜しかったですね!
3セット目までの途中は、ジョコビッチ相手に互角の戦いでしたが、相手は元世界ナンバーワン、最後に経験の差が出たという感じでした。
ワールドッカップの決勝カードはフランス対クロアチアになりましたね。
15日の午後10:00からライブ放送されますが、これは絶対に見ないとなりません。
前置きが長くなりましたが、函館記念の出走馬が確定しました。
今回は別角度から「勝ち馬の条件」を探ってみます。
過去10年の勝ち馬の道中の位置取り(初角ー2角ー3角ー4角)と上がり順位は以下の通りです。
<17年>
1着5番人気
ルミナスウォリアー
9-8-7-3(上がり2位)
<16年>
1着3番人気
マイネルミラノ
1-1-1-1(上がり6位)
<15年>
1着3番人気
ダービーフィズ
9-8-5-4(上がり1位)
<14年>
1着2番人気
ラブイズブーシェ
11-12-11-3(上がり1位)
<13年>
1着3番人気
トウケイヘイロー
1-1-1-1(上がり3位)
<12年>
1着4番人気
トランスワープ
10-10-7-8(上がり1位)
<11年>
1着4番人気
キングトップガン
8-6-9-8(上がり2位)
<10年>
1着2番人気
マイネルスターリー(上がり4位)
6-6-4-2
<09年札幌開催>
1着4番人気
サクラオリオン
9-11-7-7(上がり3位)
<08年>
1着4番人気
トーセンキャプテン
11-10-9-6(上がり2位)
ご覧の通り、08年以降の勝ち馬10頭中8頭が「上がり3位以内」で、上がり4位以下で、勝った馬は2頭しかいませんが、マイネルスターリーは上がり4位で、この年は上がり2位タイの馬が2頭いて、その2頭に0.1秒差でした。もう1頭は逃げたマイネルミラノですが、それでも上がり6位でした。
つまり、勝ち切るには、「逃げ馬」でない限り、「上がり3位以内」を繰り出す必要があるというわけです。
そして、「逃げ馬」でも雪崩れ込みでは厳しくある程度の末脚が要求されます。
但し、いくら鋭い末脚を持っていたとしても、4角後方で直線一気というタイプでは、日本一短い直線では届きません。
「4角10番手以下」だった馬は、09年の札幌開催を除くと08年以降 【0-0-1-53】となっており、絶望的です。
まとめると函館記念の「勝ち馬の条件」は道中徐々にポジションを押し上げて、捲ることが出来る機動力を兼ね備えた「上がり3位以内」を繰り出すことが出来る「差し馬」が最有力だということです。
では、今年の出走馬で、枠順確定前の段階で最も「勝ち馬の条件」に近い馬はどれか?
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逆に2,3着はあっても「勝てない」と見ている有力馬とその理由もお伝えします。
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