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【アーリントンC2019】見解

 
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コース改修後の07年以降、馬連で4回万馬券が出現しており、波乱傾向となっています。

過去12年間でみても1-2番人気で決着したのは、2回しかありません。

ラップ面では、最初の1Fと最後の1F以外は全て11秒台の高速ラップが続いていて、スピードの持続力が問われるコースとなっています。

外回りコースが設定された07年以降は、直線が長くなった事で仕掛けが遅れ気味傾向となりました。

仕掛けのポイントが変わった事で前残り決着が多発し、内枠を利してスムーズに先行した馬がそのまま残るケースが目立っています。

逃げ・先行馬、内枠馬の好走率が、その事を証明しています。

また、タフな馬場で開催される事から、パワー型外国産馬・ダート戦勝利馬の好走率が高いです。

一本調子なスピードの持続力とパワーさえあれば勝ち負けできるのがアーリントンCの本質です。

コース改修後の07年以降、前走芝1400~1800Mの重賞で、一ケタ着順だった馬で、当日一桁人気であれば【6-6-6-17】「3着以内率51%、複勝回収率140%」で、不発に終わったことは1度もありません。

前述の条件に、さらに「当日3番人気以内で、前走4角7番手以内」という条件を加えると【4-2-2-0】「勝率50%、連対率75%、3着以内率100%」というパーフェクトなデータになります。

今年の出走馬でこの条件をクリアしているは1頭のみ。

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