スプリンターズSは今年も差し有利か?
今回は、日曜日に行われる秋のG1シリーズ第一弾のスプリンターズSの考察をしてみます。
路盤改修前と15年の改修後では明らかに傾向が変わっています。
14年は新潟施行だったので、改修前の08年~13年の「前走3角位置別」の成績を見ると以下の通りです。(前走海外は除く)
前走3角3番手以内【5-4-3-16】※5番人気以内12頭
前走3角4番手以下【0-1-3-53】※5番人気以内14頭
前走3角3番手以内は28頭、前走4角4番手以下は57頭と2倍以上の頭数(※5番人気以内の頭数も2頭多い)なのに、4角4番手以下は僅か1連対になっており、前走差しに回っていた馬はわずか1連対で、前走差していた馬は危険な人気馬で、「前走3角3番手以内」の馬は「単勝回収率110%、複勝回収率159%」で「前走3角3番手以内」の馬を買うだけで儲かったレースでした。
しかし改修後の15年以降の「前走3角位置別」の成績を見てみると以下の通りです。
前走3角3番手以内【0-1-1-13】※5番人気以内6頭
前走3角7番手以下【3-1-1-15】※5番人気以内6頭
「前走3角3番手以内」で連対したのはミッキーアイル1頭で、過去3年の連対馬6頭中4頭は3角7番手以下で、明らかに差し有利となっています。
勝ち馬3頭の前走3角位置を見ると以下の通りです。
17年1着レッドファルクス「前走3角9番手」
16年1着レッドファルクス「前走3角9番手」
15年1着ストレイトガール「前走3角8番手」
つまり、改修後は前走差していた馬が明らかに有利で、路盤改修によって「末脚」が生きるレースになったわけです。
今年の出走馬を分類してみると、以下の通りです。(外国馬除く)
<前走3角3番手以内>
セイウンコウセイ
ナックビーナス
ラブカンプー
ワンスインナムーン
<前走3角4番手以下>
アレスバローズ
キャンベルジュニア
スノードラゴン
ダイメイプリンセス
ティーハーフ
ヒルノデイバロー
ファインニードル
ムーンクエイク
ラインスピリット
レッツゴードンキ
レッドファルクス
過去3年の傾向から今年も差し有利か?
以上ですが、枠順次第ですが、穴馬で狙ってみたい馬をお伝え致します。
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